「不倫・浮気の事実を職場に知られたら、クビになってしまうのではないか・・・」

「自宅や会社に請求者から電話や手紙が来ている。今は何とか乗り切っているが、このままだと、いつか家族や職場に不倫・浮気の事実を知られてしまうのではないか・・・」

「同居している親には心配を掛けたくない・・・」

「もし不倫・浮気の事実がばれたら、配偶者から離婚を切り出されてしまうのではないか・・・」

このような不安や心配から、何とか家族や職場に不倫・浮気の事実を知られずに、慰謝料の問題を解決することはできないか、というご相談を多く受けます。結論から言えば、不倫・浮気の事実を家族や職場に知られずに慰謝料の問題を解決する最善の方法は、交渉対応を弁護士に依頼することです。それはなぜなのか、以下でご説明いたします。

不倫・浮気の事実が家族や職場に知られてしまう事態は、ほとんどの場合、請求者が自宅や会社に対し、電話を掛けるとか、手紙を送るなどして、その事実を告げることによって起こります。

請求者が、慰謝料の要求だけでは気持ちが収まらず、「不倫・浮気の事実を家族や職場に知らせる」などと言ってくることは比較的多くあります。中には、「不倫・浮気の事実を家族や職場に知られたくなかったら、請求した通りの金額を支払え」、「これから自宅や会社に行く」、「今回の件で会社に(懲戒)処分を出してもらう必要があるから、不倫・浮気の事実を会社に知らせなければならない」などと迫ってくるケースもあります。このような場面で対応を誤ったり、何の対応もせずに無視したりすると、請求者を怒らせてしまって、実際に家族や職場に不倫・浮気の事実を知らせるという行動を起こされてしまうわけです。

また、請求者が、何の予告もなしに、いきなり自宅や会社に電話を掛けてきたり、手紙を送ってきたり、直接訪問してきたりすることもあります。その時は家族や職場に不倫・浮気の事実を知られずに何とか一時的に乗り切ったとしても、その後も頻繁に電話・手紙や訪問が繰り返されるケースも少なくありません。

ここで、ご自身で不適切な対応をしてしまうと、請求者を怒らせることで実際に不倫・浮気の事実を自宅や会社に知らせる行動に出られてしまったり、不倫・浮気の事実を家族や職場に知られたくないがあまり、請求者の言いなりになって法外な金額の慰謝料を支払ったり、法外な金額が書かれた示談書にサインしてしまったりする結果に陥ることも考えられます。

これに対し、弁護士が介入して交渉対応をする場合には、最初に請求者へ連絡した際に、もし家族や職場に不倫・浮気の事実を知らせるというような行動をすれば、請求者自身が名誉毀損等による法的責任を負う可能性があることを指摘しつつ、今後は弁護士を窓口として連絡するように要求することができます。現に「不倫・浮気の事実を家族や職場に知らせる」と請求者が言ってきていた場合、さらには「不倫・浮気の事実を家族や職場に知られたくなかったら、請求した通りの金額を支払え」、「自宅や会社に行く」などと言ってきていた場合には、その請求者の言動に応じて強い表現で警告を発することもあります。

また、現に請求者から自宅や会社に電話がかかってきているとか、手紙が送られてきているなどという場合も同様に、もし今後そのような電話・手紙などが繰り返されれば、請求者自身が名誉毀損等による法的責任を負う可能性があることを指摘しつつ、直ちに電話や手紙を停止するように要求することができます。

依頼を受けた弁護士がこのような適切な対応を取ることで、ほとんどのケースで、請求者の行動によって不倫・浮気の事実が家族や職場に知られてしまうリスクを回避することができます。

また、請求を受けた側が弁護士に依頼すれば、多くの場合、請求者も弁護士を付けて、以降は弁護士同士の話し合いとなります。そうなると、請求者本人は勝手な行動を取ることができなくなり、不倫・浮気の事実を家族や職場に知られてしまうリスクは、さらに低下することとなります。

なお、請求者が弁護士を付けている場合に、示談交渉が決裂して訴訟を起こされ、裁判所から訴状などの書類が自宅や職場に届くことで、不倫・浮気の事実を知られてしまうというリスクがあります。この場合でも、弁護士に対応を依頼していれば、請求を受けた側の送達場所(裁判所からの書類が送られてくる場所。原則として自宅の住所)を弁護士事務所と指定するように、請求者側の弁護士と交渉してもらうことで、発覚のリスクを回避する方法があります。あるいは、事前に訴状などを提出したら連絡をもらうという段取りを付けておいて、請求者側の弁護士から訴状などを提出したとの連絡を受け次第、請求を受けた側の弁護士が速やかに裁判所へ委任状を提出して、送達場所の届出をすることで、弁護士事務所を窓口として訴状などを受け取るという方法を取ることも可能です。

このように、弁護士に対応を依頼することで、不倫・浮気の事実を家族や職場に知られてしまうリスクを回避しながら、適正な解決を図ることが期待できるのです。八戸シティ法律事務所では、不倫・浮気の事実を家族や職場などに知られずに、慰謝料の問題を解決してきた実績が多数あります。不倫・浮気の事実を家族や職場などに知られてしまうのではないかとお悩みの方、家族や職場などに知られずに解決したいとお考えの方は、まずは一度、八戸シティ法律事務所にご相談ください。

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