事案内容:不倫・浮気をされた
依頼者:50代の女性
不倫・浮気相手:元夫が仕事で知り合った女性
1 不倫・浮気の状況
依頼者は、夫が仕事で知り合った女性と不倫・浮気をした事実を知り、離婚話になりました。
そして、子どもへの影響も考慮のうえ、子どもが学校を卒業する約1年後のタイミングで離婚をする取り決めとなり、そのとおり離婚しました。
2 相談・依頼のきっかけ
依頼者は、離婚後、不倫・浮気相手に対する慰謝料請求権が時効(不倫・浮気の事実および不倫・浮気相手を知ってから3年)にかからないうちに請求をしたいとのことで、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
3 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、ご依頼後、不倫・浮気相手に対し、慰謝料300万円の支払を求める書面を郵送しました。
すると、不倫・浮気相手にも弁護士が付きましたが、提示額が100万円であったため、合意には至りませんでした。
そこで、当事務所の弁護士は、依頼者と協議のうえで、裁判所に訴訟を提起しました。
4 当事務所が関与した結果
訴訟では、不倫・浮気相手の弁護士から様々な主張が出されましたが、当事務所の弁護士が丁寧に反論を重ねた結果、不倫・浮気相手側の主張のほとんどは裁判所に採用されませんでした。
そして、裁判所から140万円の支払を条件とする和解案が提示され、双方がこれを受け入れたため、140万円の慰謝料を獲得しました。
5 解決のポイント(所感)
離婚後であっても、時効にかかる前であれば不倫・浮気相手に対する慰謝料の請求が可能です。
ただし、慰謝料請求の時効は不倫・浮気の事実および不倫・浮気相手を知ってから3年が基本となりますので、早めに弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
6 お客様の声
長い間ご尽力頂きましてありがとうございました。
自分ではできないことでしたのでとても助かりました。
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