事案内容：不倫・浮気をした
依頼者：２０代の男性
不倫・浮気相手：２０代の女性
１ 相談前の状況
依頼者は、オンラインゲームを通じて知り合った既婚女性（不倫・浮気相手）と懇意になり、既婚者であることを知りながら体の関係を持ちました。
このことが不倫・浮気相手の夫の知るところとなり、慰謝料３００万円を請求されました。
依頼者は、精神的に追い込まれ、まずは手持ちの約４３万円を不倫・浮気相手の夫に支払いました。
２ 相談・依頼のきっかけ
依頼者は、残額の支払いの見込みが立たなかったため、不倫・浮気相手の夫との示談交渉について、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
３ 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、すぐに不倫・浮気相手の夫に対し、依頼を受けたことと、弁護士が窓口となって交渉することを連絡しました。
すると、不倫・浮気相手の夫も弁護士をつけたため、弁護士同士の交渉となりました。
当事務所の弁護士は、「不倫・浮気相手とその夫が離婚に至っていないことを踏まえると、慰謝料３００万円という請求は相場からかけ離れた金額である」として、減額を求めました。
４ 当事務所が関与した結果
交渉の結果、慰謝料３００万円の請求から２２５万円を減額することに成功し、慰謝料として総額７５万円を支払う内容で示談成立となりました。
実際には、７５万円のうち、約４３万円は既払いであったため、残額の約３２万円を支払うことで、解決となりました。
この件は、ご依頼から示談成立まで約１か月という早期の解決となりました。
５ 解決のポイント
不倫・浮気による慰謝料の請求を受け、一部を支払ってしまった場合でも、差し当たりの支払いであり、額については正式に合意していないことを理由に、請求を受けた金額から減額が可能なこともあります。
また、弁護士が間に入って交渉することにより、早期の解決が見込まれます。
まずは、専門家である弁護士にご相談ください。
６ お客様の声
法律に関して詳しく分からない私にも、親身になって頂き、分かりやすく説明、解決策を提示してくれてとても良かった。
実際に迅速に対応して頂き解決までの道のりもスムーズだったため、大変、相談して良かった。
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