事案内容:不倫・浮気を疑われた
依頼者:元妻および元妻との不倫・浮気を疑われた男性
相手方:元夫
1 不倫・浮気を疑われた状況
依頼者は、離婚済みの元妻と、元夫から元妻の不倫・浮気相手と疑われた男性でした。
元夫は、元妻と男性が離婚前に不倫・浮気をしていたと疑って、元妻と男性に慰謝料を請求してきていました。
2 相談・依頼のきっかけ
元夫が弁護士を立てて、依頼者2名に対して300万円の慰謝料を請求する旨の内容証明郵便を送付してきました。
依頼者2名は、こちらも弁護士を立てて対応したいとのことで、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
3 当事務所の活動
依頼者2名は交際開始が離婚後とのことであったため、当事務所の弁護士は元夫が立てた弁護士に対して、慰謝料の支払には応じられない旨を回答しました。
その後、当事務所の弁護士が窓口となって、元夫側の弁護士とのやり取りを何度か続けました。
4 当事務所が関与した結果
その後、元夫側から裁判が起こされることなく、離婚後3年が経過しました。
そこで、当事務所の弁護士は、元夫に対し、「婚姻中の不倫・浮気の事実はなく、そもそも慰謝料が発生しないが、離婚後3年が経過したことから、予備的に慰謝料請求の時効を主張する」との内容証明郵便を送付しました。
これをもって、元夫の慰謝料請求が通らないことが完全に確定したため、案件解決に至りました。
300万円の慰謝料請求をゼロにすることに成功したのです。
5 解決のポイント(所感)
不倫・浮気の事実がないにもかかわらず、あると疑われて慰謝料請求を受けるケースもあります。
肉体関係が一切ないケース、交際開始が離婚後のケースでは、慰謝料を支払う義務はないのですが、慰謝料請求を受けたことへの対応に苦慮されているという方も少なくありません。
弁護士にご相談・ご依頼いただくことで、解決に向けて安心して適切に交渉等を進めていくことが可能となります。
6 お客様の声
今回、相談したことによって、大変気持ちが軽くなり、無事に解決する事が出来ました。
対応スピードがとても速く、あまり不安な気持ちを持たなかったのが一番でした。
※クリックすると拡大されます。
今回は大変お世話になりました。
わからない事も丁寧に説明していただき、不安もなくなりました。
※クリックすると拡大されます。