事案内容:不倫・浮気をした
依頼者:40代の女性
不倫・浮気相手:会社員の男性
1 不倫・浮気の状況
依頼者は、同じ会社に勤める男性と5年間で15回程度の肉体関係を持ちました。
2 相談・依頼のきっかけ
依頼者のもとに、不貞を理由として300万円の慰謝料を請求する旨記載された書面が、不貞相手の妻の代理人弁護士から届きました。
そのため、依頼者は、こちらも弁護士を間に立てて対応したいということで、当事務所にご相談・ご依頼をいただきました。
3 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、ご依頼後すぐに不貞相手の妻の代理人弁護士に連絡をとり、示談交渉を行いました。
不貞相手の夫婦が離婚や別居に至っていないことや、不貞の発覚後も家族旅行に行くなどしていることから、不貞による夫婦関係への影響の程度は軽微であり、300万円の慰謝料請求は高額であることを主張して、減額を求めていきました。
また、不貞相手は依頼者以外の女性とも同じような関係を複数持っていたことから、依頼者が不貞を主導したものではないことを主張し、不貞のもっぱらの責任は不貞相手にあることを繰り返し主張しました。
不貞相手の妻の代理人弁護士は100万円まで折れてきたものの、この金額でも相場を大きく超えていることから、これ以上の請求には裁判でなければ応じられないと伝え、最終的に70万円の提案を引き出しました。
4 当事務所が関与した結果
上記のように、当事務所の弁護士による交渉の結果、300万円の請求から230万円を減額し、慰謝料として70万円を支払う内容の示談を成立させました。
相場の範囲内で示談をすることに成功しました。
また、解決までにかかった期間は、依頼者が請求を受けてから約1か月半であり、早期に解決することができました。
5 解決のポイント(所感)
依頼者は、高額な請求を受けたことに驚かれた様子でしたが、当事務所の弁護士による交渉の結果、大幅な減額に成功し、大変ご満足された様子でした。
6 お客様の声
先生方がいなかったら、私は何もできませんでした。
とても感謝しております。
本当にありがとうございました。
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